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【開催報告】最先端メディア論講座シリーズ1「メディア論、メディア表現とファン文化」(MANGAlabo 7.1)

【開催報告】最先端メディア論講座シリーズ1「メディア論、メディア表現とファン文化」(MANGAlabo 7.1)

【開催報告】最先端メディア論講座シリーズ1「メディア論、メディア表現とファン文化」(MANGAlabo 7.1)

 

MANGAlabo公開ワークショップのレポート

最先端メディア論講座シリーズ1「メディア論、メディア表現とファン文化」

 

研究代表者:大塚英志

開催日:2019年8月5日(月)14:30〜18:00

開催場所:国際日本文化研究センター(セミナー室1)

参加人数:50名程度

 

報告:

カナダコンコルディア大学のマーク・スタインバーグ氏、エドモン・ディ・アルバン氏と横浜国立大学の須川亜紀子氏を迎えて、「MANGAlabo7 最先端メディア論講座シリーズ1―メディア論、メディア表現とファン文化―」公開ワークショップが開催された。アニメ・まんが・ゲーム・web等の研究に関心のある学部生・大学院生を含む研究者及び一般の方を対象に、メディア論、メディア表現とファン文化について活発な議論が行われた。コメンテーターとして愛知淑徳大学の松井広志氏の登壇があった。

現代日本の大衆文化の一種であるアニメやマンガが益々注目を集める中、同人誌やコスプレなどのように、このメディア文化を中心にして行われる活動にも注目が集まっている。アニメやマンガといったメディア表現とファン文化を考える際、「商品と消費者」という単純な構造を超え、メディアの性質とその発展、メディア表現の特徴や我々がどのようにメディアと付き合うのかを、考える必要がある。この公開ワークショップにおいては、最先端のメディア論を踏まえ、3名の講師から現代日本の大衆文化におけるメディア表現とメディア使用の接点について議論された。