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2017.10.8.「大学共同利用機関シンポジウム2017」参加レポート

2017年10月8日@アキバ・スクエアで行われた「大学共同利用機関シンポジウム2017 研究者に会いに行こう!大学共同利用機関博覧会」の日文研ブースの一角にて、「大衆文化研究プロジェクト」をポスター紹介しました。近代史を専攻する学生の方や、現代のポップ・カルチャーに関心の深い若い来場者の方々などに、ポスターや「化物婚礼絵巻」のレプリカを交えながら、このプロジェクトについて紹介する機会を得ました。大衆文化を歴史的に考察する意義についての共感や期待、細分化する現在のポップ・カルチャーを一括りにして考察することに意義があるのかという問題提起などのさまざまな反応をいただくことができました。
また、日文研ブースでは、パソコンを設置し、データベースの紹介が行われました。研究者トークでは、プロジェクトの古代・中世班代表兼推進室副室長で総合発信室長でもある荒木浩教授による「国際日本研究の拡がり:古典研究者とSNS」と題する発表があり、大衆文化研究を含めた国際日本研究を積極的に情報発信する意義についての紹介がありました。

(特任助教・前川志織)