2020年度日中妖怪研究シンポジウム
2019年3月に北京東嶽廟で行った中日妖怪学術研究シンポジウムに続けるかたちで、オンライン形式で研究シンポジウムを開催した。
開催日:2021年3月8日(月)13:30~18:30(日本時間)
形式:オンライン(登録者数89名)
プログラム
【挨拶】瀧井一博(日文研副所長)・叶涛(中国民俗学会会長)
【趣旨説明】安井眞奈美(日文研)・劉暁峰(清華大学)
【報告】
長野栄俊(福井県文書館)「予言獣アマビコ・再考」
黄景春(上海大学)「中国古代における伝染病に関する認識及び治療方法―『注病』を例として」
香川雅信(兵庫県立歴史博物館)「妖怪の思想史」
譚佳(中国社会科学院)「中国神怪研究再考」
宋丹丹(総合研究大学院大学博士課程)「岩石の怪異―化石伝説を中心に」
馬雲雷(北京外国語大学日本学研究センター修士課程)「「以箒除疣」俗信考」
【総括】小松和彦(日文研名誉教授)
総合司会:安井眞奈美
通訳:郭連友(北京外国語大学日本学研究センター)・沈丁心(外交学院国際関係研究所)