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【活動報告】大衆文化研究国際ワークショップ・シリーズ講座「大衆文化の発見」INパリが開催されました(2019年10月21日~10月23日)

【活動報告】大衆文化研究国際ワークショップ・シリーズ講座「大衆文化の発見」INパリが開催されました(2019年10月21日~10月23日)

去る10月21日から23日にかけて、パリにおいて「大衆文化の発見」をテーマとした大衆文化研究に関する国際ワークショップ及びシリーズ講座が開催され、大衆文化研究プロジェクトメンバーである日文研の教員及び連携研究者が参加しました。

 

この国際ワークショップ及びシリーズ講座は、日文研と、パリ・ディドロ(第7)大学及びフランス国立東洋言語文化学院(INALCO)の共同開催によるもので、3日間を通して356名の研究者及び大学院生が参加しました。

 

今回は、日文研が第3期中期計画中に推進している機関拠点型基幹研究プロジェクト「大衆文化の通時的・国際的研究による新しい日本像の創出」(以下、大衆文化研究プロジェクト)の研究成果発信でもあり、大衆文化研究プロジェクトがひとつの目標として掲げる教育パッケージの提供に関して、国際的な視点を得ることを目的として実施されたものです。

 

1日目のパリ・ディドロ(第7)大学で開催された国際ワークショップは、フランスの研究者7名による日本文化に関する報告が行われ、海外で日本研究が行われる意義を中心にした討論が行われました。

 

2日目・3日目のシリーズ講座は、パリ・ディドロ(第7)大学とフランス国立東洋言語文化学院(INALCO)で開催され、日文研の細川周平教授による基調講演、輪島裕介大阪大学准教授、佐野明子桃山学院大学准教授、平野多恵成蹊大学教授、木場貴俊日文研プロジェクト研究員がそれぞれ講義を行いました。連日、講義室は、若い学生たちでほぼ満席となり、各講義終了後には、学生からの活発な質問が寄せられていました。

 

参考リンク

レポート:ワークショップ 10月21日

https://taishu-bunka2.rspace.nichibun.ac.jp/activity_report/subcate_02/2799/

レポート:シリーズ講座 10月22日

https://taishu-bunka2.rspace.nichibun.ac.jp/activity_report/subcate_02/2802/

レポート:シリーズ講座 10月23日

https://taishu-bunka2.rspace.nichibun.ac.jp/activity_report/subcate_02/2803/

 

「大衆文化の通時的・国際的研究による新しい日本像の創出」特設サイト

https://taishu-bunka2.rspace.nichibun.ac.jp/

 

10月21日ワークショプ「フランスにおける大衆文化研究の現在」にて

 

10月22日 細川日文研教授による基調講演の様子

 

10月22日シリーズ講座inパリ①輪島大阪大学准教授による講義の様子

 

10月22日シリーズ講座inパリ②佐野桃山学院大学准教授による講義の様子

 

 

10月23日シリーズ講座③平野成蹊大学教授による講義の様子

 

10月23日シリーズ講座④木場日文研プロジェクト研究員講義の様子